QPAC

 QPACは,多様な物理・化学的プロセスを連成させてシミュレートできるのみならず,非線形プロセスを含む,より一般的な幅広い問題を扱うことができるよう意図して開発された汎用解析ソフトウェアです。また、QJサイエンスは、お客様のニーズに合わせたモデル作りのお手伝いをいたします。

QPACの特徴

 一般的に、連成したプロセスを解くことのできるソフトウェアは、対象となる方程式群をモデル内に既に実装していることが多く,方程式そのものをユーザーが変更することは難しいのですが,QPACでは,パラメータやオプションの設定だけでなく,偏微分方程式群(PDEs)や微分代数方程式群(DAEs)も入力ファイルに読み込むことができるため,全く新しいプロセスに対しても柔軟に対応することができ、シミュレーション中においても動的に変更することが可能です。

 QPACには,グリッドや空間離散化自体の固有な概念はなく,方程式が求解する場所の概念として、「コンパートメント」と「インターフェイス」と呼ばれるオブジェクトでシステムを構成します。コンパートメントはソースとシンクが作用する場所であり,インターフェイスはコンパートメント同士を連結し,両者のフラックスのやり取りをします。QPACでは,コンパートメントの集合体をインターフェイスによって接続することで,グリッドを生成しています。有限体積法を採用する場合は(他には有限差分法も可),コンパートメントに体積が割り当てられ,インターフェイスには面積と隣接するコンパートメントの中心間の距離,その他,必要に応じてコンパートメントの座標等の空間情報が与えられます。これらの情報は,時間変化を反映できるため,グリッドを時間とともに移動・変形させることが可能です。

 

 

 QPACにはQPAC Viewerと呼ばれるQPACの出力の可視化ツールが附属していますので、簡単な操作で2次元や3次元で結果を見ることができます。さらに、CSV形式で出力することも可能です。

 このようにQPACは非常に汎用性の高いソルバーであり、お客様のニーズに合わせたモデル作りが可能です。これからもQPACにより、お客様に最適なソリューションをご提供して参ります。

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